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    熊本地震を振り返って:その3宇土避難編

    • 2016.05.28 Saturday
    • 03:53
    JUGEMテーマ:大地震
    前回のあらすじ

    1:泊まったホテル3時間ほどで強制退去(震度7地震)
    2:緑レンジャイTVの取材を受け青レンジャイ吼える
    3:緑レンジャイ、水とトイレの大切さを再確認

    命からがら熊本市内を抜け出した我々は益城に続き宇土でも役人の杜撰な対応を垣間見るのだった


    熊本市から宇土に戻って米谷さんの所へ情報収集に。
    なんとか辿り着いたがガソリンが尽きそうで、調達するまで身動きが取れず
    暫し周辺の調査と米谷さんのホテルを修繕、
    震源地から多少離れていたとはいえ、屋内の壁がひび割れていたりしたが
    幸い作りが良かったのかある程度被害はマシだったようである。

    ただやはり宇土でも古い民家等は被害が有ったようで、
    隣接する民家は玄関上の二階部分が崩れそうになっていたり
    隣の何かの施設の塔上部がずれて落ちそうになったりと
    二度の大地震で家屋・ライフライン共にダメージが広がり
    宇土も避難勧告が出されていました。


    ちなみに近くにある宇土市役所庁舎は4階部分が地震でべっこり崩れ
    再度の地震でいつ倒壊してもおかしくない状態になっていました。
    *市役所自体は前々から耐震面などで建て替えが検討されていたものである

    ホテルの修繕をしてから、皆避難するとの事で近くの市役所そばの避難広場に向かう事に。
    避難所になっていた広場では宇土市の対策本部があり
    自衛隊の給水や他県の医療チームが来るなど
    広場に避難できる建物が無いことを引いても、他の避難所より恵まれていたはずだったが
    ここにもよく目を凝らしてみると問題点は多かったのです。

    辺りの様子を探索してまず目に付いたのが広場に設置された仮設トイレ
    数もそれなりに設置してはいたがなぜか特定のトイレだけ長蛇の列
    近寄ってみると若い女性が泣いていて、話を聞いてみると
    仮設トイレが使えず、使用出来そうな物は長い順番待ちで困っている
    中を覗いて見るとなるほど、汚物入れは溢れ、紙は無く、

    また雨の影響使用者の数もあってか非常に汚れていて
    (仮設トイレの構造上(和式)汚物の位置によって
    道具を使わないと流しにくい)
    一応洋式タイプの仮設トイレも存在します

    使用に慣れている人ならまだしもこれでは使い慣れて無い人
    ましてや女性や子供、お年よりは使い難いレベルではない

    すぐに近くの対策本部まで行きそこに座っていた役人の一人に声を掛け
    紙を補充し、汚物の掃除もして対策も提案しておいたが、
    地震の影響で水が出ず、近隣住宅のトイレも近場のコンビニや
    広場にある公衆トイレも使えない状況下仮設を設置するだけ
    その後の管理がまったく成されておらず、どうにも意識が低いのか不安の残るものだった。
    衛生面の事を考えてもおざなりにしていい問題でないのは過去の震災でも実証されている物だが・・・

    ちなみにだがそのトイレの目と鼻の先に水道局だかの一団がテントを立て座っていたので
    管理(トイレの補充掃除等)は対策本部の人員が当面するとして、
    (ゆくゆくは避難者にも協力してもらうのが良い)
    様子見位は頼んではと提案する課が違うので出来ないとのたまう始末、
    こんなときに協力しないでなんだというのか・・・

    また、こんな有様なので対策本部のほうへ様子見に行くと慌しく下のものが動いて居るように見えても
    やはり混乱しているのか、ぼけーっと座っている者など、どうにも足元まで注意が向かっていない様
    各地から派遣されたボランティアの医療チームが来たときも、
    車両誘導の指示が行き届いておらず右往左往、受付窓口は人員が少ないのか
    長時間待たされているようだった。

    他に、あるおばあさんが両手に大きなゴミ袋を抱え歩いてきたので、手伝おうと話をすると、
    近くのゴミ捨て場に持っていくとの事で、ゴミを持ち一緒に行くと
    そこは件のいつ倒壊してもおかしくない立ち入り禁止になっている市庁舎の隣、
    同じく立ち入りを禁止している建物だった(何気に道挟んだ対策本部のすぐ隣である)
    断続的に宇土でも地震は続いていて、広場についた後もそれなりに揺れて
    危険度が高いのは皆承知していたはず、そしてそのおばあさんは何度かゴミを捨てに行っていたと。

    すぐさま近くにいた役所の人間に事情を説明し、立ち入りを監視すると共に
    安全な場所にゴミ捨て場を確保するよう提案するも、とりあえずその場に置いていてくれと言うだけ
    ちゃんと対策してくれるのだろうか。
    もしおばあさんがゴミを捨てに建物の敷地内、さすがに建物内ではなかったと思うが
    倒壊の恐れがある建物のそばに行った時に強い地震が来たらどうなることか・・・

    しかしトイレにせよゴミ捨て場の問題にせよ目には付いていたはずである、
    なんせ本部の目の前なのだから。
    仮設のトイレ然り、ゴミ捨て場然り、結構な人数が避難してきているのだからゴミやトイレなどの
    問題
    が出てくるのは予想されていて当然だし、過去の事例からも学んでいた筈である
    少なくとも過去の震災で得た各問題のデータは税金を使った対策勉強会など
    知事レベルはしていたはずなのだが、下にまでフィードバックされていないのか
    余り活かされてはいない様だ。

    何はともあれお役人は上の指示がなければ何も出来ないし、しないのは世の常
    その場に居た市長役所のお偉いさん地元の議員秘書などに現状の問題を訴え、
    改善と危機管理を強く促すのが出来る精一杯だった。

    対策本部を後にし、このままではガソリンがないので移動も出来ず
    電源が無いのでPCでの情報収集も出来ない
    何とかしようと方々手を回していた折に、
    偶然生きていたガソスタの情報を得、事なきを得る。
    その後宇土で出来ることもそうないので被害の大きい阿蘇地区へ向かう事にしました。

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